新編スタート:20日で仕上げる!

縄文時代

[13]縄文時代を地質年代で表すと?

正解は、「完新世」(かんしんせい)。

[1] でも出たけど、「更」→「完」の順。そして、現在も「完新世」。

[14]縄文時代に新たに用いられた石器は?

だから、前にも言ったけど【コチラ】、先土器時代の日本で磨製石器が見つかったから問題になっているんだ。

一応、ここでの正解は「磨製石器」とするけど、そんなに厳密にこの時代を区分できるはずがない。

[15]縄文時代に用いられた、厚手で黒褐色の土器は?

正解は、「縄文土器」。

縄文時代は1万年と長いから草創期~晩期の6時代に分けて考えることにしているらしいんだけど、そこにどれほどの価値があるのか・・・。(それよりも呪術的な意味などの方が興味がある)

とりあえず覚えておくことは、

縄文時代の特徴3つ→「弓矢」「土器」「磨製石器」。

ちなみに、縄文土器が最も装飾的である時代は、「中期」(4/6番目)であって、「後期」(5/6番目)、「晩期」(6/6番目)ではない。

[16]動物の骨でつくられ、漁労に用いられた道具は?

あ、それ、「骨角器」ですね。

鹿の「」やら「」使ってますしね。

銛(もり)にも、釣り針にもしましたよー。

もちろん石器も使いましたね。

魚をとる網につける「おもり(錘)」のことは「石錘(せきすい)」です。

「縄文時代の石器の種類6種類」は石黒先生の本読んで【コチラ=必需品】、覚えてくださいね。

縄文時代の石器6種類
石錘(せきすい:魚をとる網につけるおもり)
石斧(せきふ:伐採、土堀り)
石皿(いしざら:食物をすりつぶす)
石匙(せきひ:動物の皮をはぐ)
石槍(せきそう:槍の先につける)
石鏃(せきぞく:弓矢のやじり)←黒曜石 [24]

[17]縄文時代の人々が住んでいた住居の形式は?

これも結構、誤解を与える表現なんだよ。

正解は、「竪穴(たてあな)住居」なんだけど、「竪穴」の対義語は「横穴」。

古墳時代に古墳の石室が「竪穴」から「横穴」に変わったから、住居も時代が進むと、「竪穴」から「横穴」に変わるのだと思ったら大間違い

弥生時代も竪穴住居に住んでいたんだ。

高床式倉庫は縄文時代には出来ていたけど、住居に「床」が一般的に出るのはもうちょっと後、と思っておこう。

[18]自然物や自然現象に霊威が存在するという考え方を何というか?

正解は、「アニミズム」。

「アニミズム」だか「アミニズム」だかわからなくなっちゃう人は、「アニメ」を思い出せば良い。

「anim(息)」を虫に吹き掛けると動くことから、「アニメ」は「静止しているものに動き、生命を与える」といた意味があるんだ。「animism」もその延長。

[19]縄文時代に行われた成人の通過儀礼とされるものは?

1つの正解は、「抜歯」ですね。

と言っても、全部抜いたわけではないですよ。

呪術師や統率者は「叉状研歯(さじょうけんし)」と言って、残った前歯に縦に線入れました。

もう1つ答えろと言われれば、「いれずみ」を考えますかね。【コチラの書籍より

one point
続縄文文化の北海道でも抜歯の風習が見られている。

[20]アメリカ人モースが発見した貝塚は?

大森貝塚」ですね。

電車の窓から発見した、って有名な。

場所は東京。新橋横浜列車間。

[21]縄文時代最大と見られる集落跡が発見された青森県の遺跡は?

これね・・・。「三内(さんない)丸山遺跡」と言います。

何が画期的だったのかと言うと、

数百人規模で住んでいた
既に高床式倉庫があった
③物見矢倉がある
などなど。

かなりのサイズの建築であること、1500年も続いたこと、階級社会がなかったわけではないこと、遠隔地交易がされていたことなども明らかに。

 
2019年4月に「三内丸山遺跡センター」がオープン。

青森に行ったら是非見たところだよね。

縄文、ここにあり。”ビッグ”な新スポットが三内丸山にオープン

何でも朝鮮から伝わったわけではないからなっ!

北から南に伝わったものもあるんだぞっ!

[22]安産、収穫を祈る呪術に用いられた女性の像は?

正解は「土偶」じゃ。

「埴輪」は古墳時代だから間違えぬよう。

[23]四肢を折り曲げた埋葬方法を何というか?

これは、「屈葬」。

一般的には「屈葬」→「伸展葬」なんだけど、間違えてはいけないのは「縄文時代=屈葬」ではないということ。

すでに三内丸山遺跡は伸展葬が見られている。

縄文時代の扉を開く

言わずもがな、縄文時代と弥生時代の区分は埋葬方法ではない。

土器で区分しているけど、数千年かけて弥生時代になったと考えるべきで、旧石器時代、縄文時代、弥生時代なんていう区分は辞めにして、「先史時代」と「有史以降」で良いと思う。

[24]石器の原材料として用いられた、縄文時代の交易品は?

正解は、「黒曜石」。

何がすごいのかと言うと、黒曜石は産地が限られているのにかなり遠いところでも出土していること。

有名な産地としては北海道・白滝、長野県・和田峠、大分県・姫島など。(※新潟県・姫川は「ひすい(硬玉)」なので混同しないこと)

たとえば和田峠産の黒曜石は北は山形、南は三重で見つかっている。

和田峠と直接交易していたわけではないけど、めぐり巡ってそこまで辿り着いたんだろうね。

隠岐産のものがウラジオストクで見つかっているなんていうことも。

 
ちなみに、「女性は狩りに出なかった」という証明はされていない。

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